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対人関係によるストレス [☆ストレス]

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メンタルカウンセラーをやらせて頂いていますと、


色々な悩みの方々と出会います。


 ほとんど全員に共通する心の特徴を上げて見ますと、


A) 繊細で傷つきやすく、感受性が豊かであり、自信がなく不安が強い事


 


逆に相談に来ない方々は、


B) 尊大であったり、自分に自信があり、ひるむ事なく自己主張が出来、思う事をすぐに言葉や行動に移せる事。


 それぞれ、人間の個性と考えれば、何も問題はないのですが、


問題が起きるのは、社会において、Bのタイプが、Aのタイプに対して、やたらと、からむ事なんです。


Bのタイプは、その状況をより良くしようと思い、言葉や行動に移すわけですが、ストレートで、攻撃性の強いBの言動や行動にAのタイプは深く傷つき、日々ストレスを溜めている事があります。


言葉の暴力になっている場合があるんです。そして、Bさんが正しいと思って、押し付けた言動や行動は必ずしも正しいとは限りません。


それはBさんの価値観であり、Aさんには、Aさんの価値観が存在します。


 


Aのタイプの方々には、カウンセリングにおいて、ストレスの吐き出し方、溜めない方法、溜めない考え方、改善の行動療法や、記憶の印象を書き換えるなど、色々な対処がありますが、


ここでは、Bタイプの方々に、考えて頂きたいと思います。


○ 自分の言動は、常に正しいのでしょうか?


○ 正しいとして、相手に対して、あなたが「言ってやろう」と思った裏に、怒りの感情はありませんか?


○ あるとすれば、その怒りは、どこから来ていますか?家族とうまく行っていますか? プライベートで、怒りや、不安がありませんか?


○ あなたが、言動を押し付ける前に、相手の意見を聞きましたか?


○ 話ているあなたの怖い顔と、相手の傷ついた顔を客観的に見てみて下さい。


○ 傷ついている方が過去の自分だとしたら、怖い顔して言動を押し付け来ている人は誰ですか?


○ その浮かんだ人物に、傷つけられた心を、見ない様にして来たのは、なぜですか?


○ 何かを忘れようとか、悔しい思いをしたとか、競争意欲に駆り立てられたとか、そんな過去の自分を、否定せずに、蓋をせずに、そのまんま受け止めてください。


○ あなたは自分が正しい、人が間違っている、と言う思考で凝り固まっていませんか? そうゆう人を、他罰的な人格、と言います。


○ 自分の感情パターン、思考パターンが解ったら、自分の無意識のストレスのはけ口を、他罰的な言動をとる事で、はけ口として来た事に気付き、受け止めてください。


 


 特に、子育て中の親、学校の教師、医師、看護師、介護する側、保育士、仕事場の部下を持つ人、警察官、カウンセラー、セミナー講師、マナー講師、えせ宗教の方々、に気をつけて頂きたいと思います。


感情は、言葉となり、行動となり、人を傷つける事があります。


言葉は、暴力になります。相手が弱い立場であれば、パワハラにも、虐待にもつながります。


心のあり方やくせ、思考は連鎖しやすいです。感情は感染します。


 一人一人の心のエネルギーの使い方が連鎖や感染によって、社会の風土を良い方向にも、悪い方向にも創造できます。


ネガティブな連鎖や感染は、食い止めましょう!!


小さな言葉の暴力が虐待に戦争に発展させない為にも、もう一度言います。


 一人一人の心のエネルギーの使い方で、安らかな、平和な世界を創造して生きましょう。


   


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